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2008-07-04 Fri 18:01
今日は,C律師,T氏,G氏と,浦東新区にある全徳聚で会食。
この会食は,来週日本に帰る曉の送別会として,C律師が手配してくれたものである。 曉にとって,北京は中国留学をスタートした場所である。したがって,北京に対しては特別な想いがある。C律師は,そのことを察し,北京ダッグを食べ,白酒(アルコール度数52%の「二鍋頭」)を飲むという会食を企画してくれたのだ。 C律師は中国の弁護士,T氏は金融のスペシャリスト,G氏は中国投資のコンサルタントで,皆その道のプロフェッショナルである。彼らと出会って,もう2年以上になるが,いつも本当にいい刺激をもらった。曉が上海に来ることがなければ,彼らに出会うことはなかった。思い切って中国に来てよかったと思う。 帰国を前に,曉が考えることはただ一つ, 「中国で培った良い縁をいつまでも大切にしたい」 ということだけである。 |
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2008-07-02 Wed 17:55
曉は久しぶりに不可思議なトラブルに巻き込まれた。
事態はこうである。 今日はC君と一緒に大学の図書館に行き,過去の修士論文や博士論文などの文献検索システムを教えてもらうことにした。これまで,図書館所蔵の本を閲覧することはあったが,過去の論文を検索したことはない。今後は,出張で上海に来た時に,空いた時間を利用して大学の図書館に行き,文献収集をしなければならない。 C君と朝9時半に待ち合わせをし,一緒に図書館に入る。 ここまでは問題はない。 しかし,4階の検索システムのある部屋には入れない。事情を聞くと,曉の図書館カードは挂失状態(紛失届けが出されている状態)だと言うのだ。 どうも,曉は留学生のため,他の研究生とちがって,国際交流センターが図書館カードを作ったものだから,少しおかしなことになったようだ。図書館の弁公室(事務所)のおばちゃんが,処理するためには,カード作成時の押金(保証金)の領収書がいると言うので, 家に帰って,なんとかその領収書を探し出し,再び大学に向かう。明日から大学は夏休みに入るため,曉も必死である。 しかしである。 午前11時に事務所に戻ってきたにもかかわらず,担当のおばちゃんはいない。 早々にお昼を食べに出かけてしまったのだ。C君は,今日は特に用事はないからといって,曉と一緒に担当のおばちゃんが帰ってくるのを待ってくれた。 午後12時半,午後1時,午後1時半,三回事務所に様子を見に行ったが,まだ帰ってこない。 「一体,いつまで昼飯を食べているんだ!」と毒づく曉に対して,C君は「まあ,こんなもんだよねえ」といった感じで涼しい顔。 C君と再び待つこと30分。午後2時に担当のおばちゃんは戻ってきた。 おばちゃんは悪びれもせず,曉から領収書を受取ると,ニコニコ笑いながら,電話を一本かけ,今回のトラブルを処理した。そんな,あまりに簡単な,,,。 しかし,「挂失」の状態(紛失届けが出ている状態)というが,本人以外の誰が紛失届出を出したというのだ。 この間まで,図書館で法律書を閲覧していたというのに。「一本連絡ぐらいくれよ」と思うのは,やはり曉が日本人だからだろうか。 |
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2008-06-29 Sun 17:54
上海に来て未だ間もないころ,G氏に声をかけられ,一緒にキックボクシングの練習(自称,上海虎の穴ジム)を始めた。今から2年以上前の話である。
特に用事がなければ,毎週日曜日,中山公園内のフィットネスジムに行き,仲間と一緒に汗を流した。大きな病気を患うことなく,上海での留学生活を全うすることができたのも,定期的に運動(運動というには,少し激しい運動だが,,,)をして体を動かしていたからだと思う。 今日で,虎の穴ジムの仲間との練習も最後である。今日の練習に出てきたメンバーは曉を含めて6人。虎の穴ジムには,帰国する人は,他のメンバー全員とスパーリングをしなければならないという不文律がある。 そのため,今日,曉は1ラウンド2分のスパーリングを5ラウンド(1ラウンド×5人=5ラウンド)行った。合計時間10分,えったったそれだけと思うかもしれない。 しかし,日ごろ走り込みなどをして体を鍛えていない非アスリートの曉にとっては,余裕でこなせる時間では決してない。プロボクサーは1ラウンド3分で10ラウンド以上の試合をするが,彼らの心肺機能は尋常ではないのである。 今日のスパーリングの模様はデジタルビデオに録画したので,後日CDに焼いたものをプレゼントしてもらえるという。非常に楽しみである。 このCDは,上海の思い出の一つとして,大切にしようと思う。 |
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2008-06-28 Sat 17:44
今日は,ワイフの親友SさんとそのボーイフレンドのZさん,そしてワイフとSさんの共通の友人Hさんと一緒に「もつ匠」というモツ鍋屋で会食。
Sさんは,金髪碧眼の快活なイタリア人なのだが,ものの考え方が少し東洋的なところがあり,そのためかワイフとは大の仲良し。 ワイフが帰国前に日本食大好きなSさん(Zさんとよく日本式居酒屋に行くそうである)と一緒に食事がしたいというので,もつ匠での会食をセットした。 Sさんに彼女がこれまで食べたことのない日本料理を食べてもらうというのが,今回の会食のコンセプトである。 Sさんはイタリア人,Zさんは中国人,Hさんと曉夫婦は日本人である。 全員が理解できる言語は中国語ということで,自ずと中国語での会話となった。Zさんは非常にユーモアのセンスのある人だし,曉も少しお酒が入って,冗談を連発(面白かったかどうかは不明)。 楽しい会食となった。 曉は,ワイフから,先々月,ZさんがSさんと一緒にイタリアに行ったという話を聞いていたので,Zさんに,イタリアでSさんの両親と,どうやって意思疎通をしたのか聞いてみた。 Zさんは全くイタリア語ができない(「こんにちは」や「美味しい」といった言葉は分るらしい。)。 しかし,Zさんが言うには,Sさんのお父さんのイタリア語はさっぱり分らなかったが,何を言おうとしているかは分ったので,特に問題はなかったということである。 そういえば,以前,ZさんがSさんの友人達と,Zさんが中国語,Sさんの友人がイタリア語或は英語で会話をしながら,肩を叩きあって,楽しそうにしていたのを見たことがある。 言葉ができなくても,恐れる必要はない。 前向きなスピリットとフレンドリーなハートがあれば,コミュニケーションをとることができるのだ。 Zさんを見ていて,曉はそのことをあらためて認識した。 |
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2008-06-26 Thu 17:32
来月帰国する曉は,今日の法務会で「中国進出企業の清算撤退」をテーマに発表を行った。
日中の弁護士や法務マンからなる上海法務会では,帰国前に必ず発表するという不文律があるためである(N弁護士と曉がつくったルールのようなものだが,,)。 この勉強会,3年半ほど前に,上海留学中の弁護士を中心として結成されたものだが,2年半ほど前に,曉が参加したころは,存亡の危機に直面し,発表者を含めて出席者が3人というときもあった。 しかし,今や日本を代表する企業の法務マンもメンバーに加わり,毎回非常に具体的で実践的な議論が繰り広げられる勉強会に変貌した。 今日の勉強会には,26人もの人が参加し,勉強会後の懇親会(一応,曉の送別会)にも大勢の方が参加してくれた。感謝である。 曉は思う。中国に留学したことによって得た収穫とは何か? 素晴らしい中国人の友人ができたこと,これは間違いない。 しかし,それだけではない。中国で頑張っている多くの同胞に出会えたことも大きな収穫だ。 来月,曉は日本に帰る。しかし,これからも,仕事で,またプライベートで,中国と関わっていくつもりである。 |
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