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『中日学術交流会に出席』
2007-03-12 Mon 09:23
華東政法学院のL先生に誘われ,曉は上海社会科学院で行われた中日学術交流会に出席した。
同会の開催趣旨は,主に九州大学法学部と上海社会科学院法学所が学術交流契約を締結すること,そしてJICA(日本国際協力機構)の中国での活動状況の説明報告であった。
JICAは中国人学生及び研究者が日本の大学院に留学することをバックアップしているらしく,既に日本での留学終え,中国の大学や社会科学院などの研究所にもどって研究を続けている人も少なくないということだ。
今日の会議でも,JICAのバックアップを受けて九州大学で海商法を研究した若手研究者が九州大学での研究成果を発表した。その若手研究者は日本に3年間留学していたということであったので,てっきりその研究成果の発表は日本語か中国で行われるものと考えていたのだが,予想が外れた。
というのも,その研究者の九州大学での研究は殆ど英語のみで行われたために,日本語がそれほど上達しなかったようなのだ。英語の講義を受け,研究をするとは,日本の大学院も国際化が進んでいるということか。
当初通訳を使って発表するということだったのだが,通訳は海商法の専門用語が分らず,結局英語と中国語で発表するということになったのだ。
この会議に出席することによって,中国の法学研究の一線で活躍されている人達と知り合うことができた。
彼らの話によると,上海社会科学院法学所は,2005年10月にそれぞれ公布された中華人民共和国公司法(会社法)と証券法(証券取引法)の制定過程において,日本,アメリカ,そしてドイツの専門家と何度も討論し,意見を聞き,その結果をまとめた報告書を全人代(全国人民代表大会(日本の国会))に提出したということである。
上海社会科学院法学所の所長は,公司法と証券法の実施状況は悪くないが,公司法の出来は50%,証券法の出来は40%から50%と言っていた。
社会の需要に応じて,いずれ近いうちに改正されることになるのだろう。
日本も倒産関連法が改正され,会社法も大きく変わるなど,変化が激しい。日本で今議論されていることは,早晩中国で議論されることになるかもしれない。
また,その逆もあるように思う。
日本と中国の法学・法実務での交流を,より深く,そしてより太いものにしなければならない。それが若い世代の法律家に課せられた責務ではないかと思う。
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