The link at the date of the calendar is an entry.
スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告
『中国における合意の意味』
2007-07-01 Sun 17:17
曉が今賃借しているマンションは8月末で契約期間が満了する。なかなか良い物件なので、大家と交渉し、さらに1年契約期間を延長することにした。ところが、契約期間延長の確認書を作って、返信用封筒を同封して大家に郵送したのだが、いつまでたっても署名済みの確認書が届かない。それどころか、最近部屋を見せてくれと不動産仲介業者が客を連れて頻繁にやってくる。
おかしい。
契約期間を延長すると言う一方、曉たちが住んでいる部屋を売却しようとしているのではないだろうか。大家にメールを送るも返事がない。
大家は上海人でないため、直接会って話をすることはできないし、電話だと6割ぐらいしか大家の言っていることは分からない(地方に行くと、まだまだ普通話(中国の共通語)を十分に話せない人がいるのだ。)。いつまでも不安定な状態が続くのは精神的にもよろしくない。
中国人の好朋友であるSさん(曉が上海にやってきたばかりのころ、続出するトラブルを曉と一緒に処理してくれた恩人)に頼んで、大家と話をしてもらった。
結果は曉が想定していた通り。
大家としては、曉達が住んでいる部屋を売却したいが売れるかどうか分からない。
売れないのであれば、引き続き曉達に住んでほしいが、売れるのであれば、曉が送付した確認書にサインしてしまうと、違約責任を負うことになる。そのため、曉の問合わせに答えることができなかったというのだ。おいおい、口頭ではあるが、契約期間の延長を合意した以上、合意の効力はあるんだぞ。
日本にいたころの曉であれば、「何を言っているんや!この間、合意したやろ。どないしてくれんのや。」ぐらいのことは言ったかもしれないが、ここは中国である。
曉もいろいろ経験を積み、対処方法を身につけた。
とにかく、生じた目の前のトラブルに拘泥してはならない、感情的になってはいけない、その後どうするかということを考えることが重要である。
曉が上海に来て、あと2ヶ月で1年半になる。
この間、トラブル処理能力は確実にアップしているのではないかと思う。過去に拘泥せず、スピーディーにトラブルを解決する感覚は、言葉にすることは難しいが、「さばく」という感覚である。
ということで、契約期間の延長はとりやめ、物件を探すことにした。
新しいオーナーとの契約交渉、1年半前に一度経験しているので、今回はもっと上手く交渉できるのではないかと思う。
スポンサーサイト
別窓 | 未分類 | コメント:1 | トラックバック:0
| 暁弁護士の中国日記 |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。