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2007-07-22 Sun 09:37
午後からワイフを伴い不動産屋を回る。
大通りに面した不動産屋は、少し高級な物件を中心に取り扱っているので、清潔で、それなりに広くて、家賃も安くてなどと我儘としか言いようのない条件を提示する曉は招かざる客である。慌てて引越先を決める必要もないので、今日は少し路地に入ったところにある比較的小さい不動産屋に行ってみた。 まずA房産(不動産屋の意)、職員は皆若く、4~5人はいただろうか。服装はラフで、正直なところ、店の雰囲気がよくない。 表に張り出していた物件を見たいと言うと「大家に連絡をとったが、連絡がとれない。近くに他のいい物件があるから、そちらを見に行こう。」と言う(後で分ったが、これもオトリ広告だと思う。その物件の大家とは永遠に連絡がとれないに違いない。)。ガラがあまりよくないので、良い物件が見つかったら、連絡してくれと言い残し、早々に退散。 次にA房産から目と鼻の先にあるB 房産。 やはり入口には、売却物件、賃貸物件の広告が張り出してある。これはと思う物件が二つ三つあったので、事務所の中に入ってみた。中には、きちんとした身なりの愛想のいい小父さんいて、曉が探している物件の条件をニコニコ笑いながら聞く。曉が入口に張り出してある物件を見たいと言うと、「あれはねえ。トイレとバスルームの内装ができてないんだ。」とか、「この物件は内装がきちんとできていないんだ。」などと言う。 表の広告には、「内装済み」と書いてあるのに、何故だろう?合点がいかない。 小父さんは張り切って、あちこちに電話して、曉が言った条件よりも少し高めの物件の大家に連絡をとっている。その間、曉が「とりあえず、中を見せてくれ。」としつこく言っていると、この小父さん、ニコッと笑って「あの張り紙は、大体幾らぐらいの物件があるか知ってもらうためのもので、実際には全部ない。つまり、広告なんだ。」と言う。 小父さん、それは、広告は広告でも、虚偽広告って言うんだよ。 オトリの広告があることぐらいは知ってはいたが、張り出してある広告のほとんどがオトリとは、さすがに曉も驚いた(他の店は違うのかもしれないが、、、、)。 スポンサーサイト
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