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『中国版振込み詐欺』
2008-04-29 Tue 12:37
お昼,L先生と食事をしながら打ち合わせをしていたとき,携帯にショートメッセージが着信。
見ると,見知らぬ番号。
メッセージを読むと,曉の両親が事故に遭い負傷したので,指定の口座に5000元を振り込めとある。
曉のマザー,実は曉に内緒で中国に遊びに来ていたのか。ファーザーについて言えば,あの世で交通事故に遭ったとでもいうのか。
中国に来て,約2年半,このようなメールは初めて受信した。
L先生に聞くと,そうしたメールなど受信したことがないという。
L先生曰く,
「日本に留学した人が,あっちでそうした悪いことを覚えてしまったのかもしれませんねえ。」
おいおい,送信者の君,日本(日本じゃなかいかもしれんが,,)で一体何を学んできたのだ?
中国の農村から出てきた学生の中には,都会に出てきて,学費や生活費を騙し取られる人もいるらしい。L先生によると,手口が非常によく練られているらしく,偶然を装い接近し,少しずつ信用させ,最後はなけなしの生活費を巻き上げられてしまうこともあるようである。見た目が立派で,お金持ちに見えるため,まさか自分のような苦学生を騙すようなことはあるまいと信じてしまうらしい。
どこの国にも,悪党はいるものである。
「天網恢恢,疎而不失」(天網恢恢,疎にして漏らさず)。
老子によると,悪党には必ず天罰が下るそうである。「憎まれっ子世にはばかる」という言葉もあるが,曉は老子の言葉を信じたい。
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『中国のプライバシー』
2008-04-16 Wed 17:47
不法行為法のクラスで,中国人研究生4名と一緒に「公的人物(政治家や芸能人等)のプライバシーの保護と限界」というテーマで,発表をした。
他の4名の研究生が各国の情況や中国の現状を説明し,曉は日本法の情況を説明するという役回りとなった。
この役回りは,不法行為法のクラスを受け持つ先生が,曉に対して,日本法の情況を他の中国人研究生に紹介して欲しいと言ったため,他の4人の研究生とは別枠で発表をしなければならなくなった。
上海にいては,なかなか日本の文献は入手できない。
とはいえ,一応日本を代表している以上,いいかげんな発表はできない。
悪いなあとは思いつつ,幣所のI弁護士やセクレタリーのNさんやHさんに協力を要請し,どうにかこうにか論文と発表用のパワーポイントの資料を作成した。
これまで,中国人研究生の発表を聴いてきて思うのだが,彼らの発表には共通点がある。
それは,真面目に文献を調べて,各国の情況や沿革,概念の説明を丁寧にするという点にある。
社会人経験がないから,実践的な側面が軽視されるのは,仕方がない。
曉は,彼らと同じことをしても面白くなかろうと,沿革や概念の説明は簡単にし,実際の案件において,どのように権利と権利の調整がなされるのかという点に力点を置いて,発表した。
曉の言いたいことは,概ね彼らの理解を得たと思う。
発表後,曉はさすがに疲れた。
発表後の講評(他の研究生が,その日の発表を講評する。質問が出た場合には,発表者は回答しなければならない。),少しは手加減するだろうというほのかな期待を抱き,頭を休めていたところ,しっかり幾つか疑問点を提示してくれた。
中国の朋友,手加減なしの愛の鞭,ありがとう。
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『五岳帰来不見山,黄山帰来不見岳』
2008-04-13 Sun 16:22
タイトルのフレーズは,中国明代の作家(旅行家)徐霞客の詩の一節である。
意味は「五岳(泰山,華山,衡山,恒山,嵩山)から帰ると,他の山を見る必要はなく,黄山から帰ると,五岳を見る必要はない。」という意味である。
この黄山,中国人であれば一度は登ってみたいと思う山らしい。曉もチャンスがあれば登ってみたいと考えていた。そこに,曉のマザーが登場である。
マザーは山歩きが好きで,70歳になった今でも,時々友人達と一緒に山歩きに出かける。マザーは今でこそ山歩きができるが,足腰が弱くなれば,黄山に連れて行くことができなくなるかもしれない。
体力的に少し厳しいかなとは思ったが,曉はマザーとワイフを連れて,黄山登山にチャレンジすることにした。
中国の黄山は日本ではあまり知られていない。
黄山とは,一つの峰からなる山ではなく,刃のように鋭い岩山が無数に聳え立つエリアの総称である。風雨にさらされ,風化し,独特な形をした岩壁が多く,また霧が発生しやすく,黄山の風景はまさに水墨画の世界である。
曉たち一向は,悪天候の中,黙々とアップダウンの激しい山道を歩き続け,霧が晴れるのを待った。
しかし,霧が晴れるどころか,雨が降り出す始末である。これでは,筋肉痛になるために黄山に来たようなものだと思ったそのとき,霧が少し晴れ,雲海から岩山が島のように突き出た黄山特有の景色を目にすることができた(写真①②)。
黄山①


黄山②


黄山には,「飛来石」や「海を観る猿(写真③)」のように,なぜ岩山のてっぺんに,こんな大きな岩がのっているのかと不思議に思う場所が幾つかあるのだが,「海を観る猿」は運良くカメラに収めることができた。

>黄山③(海を見る猿)


黄山登山で幾つか気付いたことがある。
その一つは,韓国人グループ(ほとんどが年配の方)がやたらと多いということである。
中国人の一団と韓国人の一団は一目で分る。
中国人グループは,団体旅行の場合,同じ色の帽子を被っている。個人で登山に来ている場合だと,ジャケットに革靴(中には,スーツを着て,ビジネス用の鞄を手に持って歩いている人もいた)といった一見登山らしくない格好で山道を歩いている人が結構多い。
これに対して,韓国人グループは,完璧な登山ルックで,またその服の色は緑,赤,ピンク,黄の蛍光色である。山道で韓国人グループに何度も遇ったが,彼らも曉たちが中国人でなく,日本人だということが分かるらしい。「彼らは日本人のようだな,,,」と話している。
そう,曉は,韓国人の友人が多いワイフのおかげで,簡単な韓国語なら少し分るのである。
日本ではあまり知られていない黄山だが,韓国では非常に人気のあるスポットのようだ。
黄山空港とソウルの間には直行便が飛んでいるし,山の頂上部の売店では,なんとコチュジャン(韓国味噌)とジンロ(韓国焼酎)が売られていた。
ジンロは分るが,なんでコチュジャンなんだ?そんなに長期間滞在する人がいるのだろうか?
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『僕の頭の中の消しゴム』
2008-04-09 Wed 13:47
今日は韓国映画の紹介かと思った人がいるかもしれない。
そうではない。人間の頭の中のボックスは有限であるという話である。
午後4時半,母が上海に来るので,浦東空港に迎えに行った。30分ほど待っていると,国際線ゲートから母が出てきたのであるが,その時である。となりのデカイ西洋人が曉に向かって,
「Can you speak English?」
と話しかけてきたのである。
ロンドンから,友人が来るのだが,その友人が乗った飛行機が既に空港に到着しているかどうか分らず困っているというのだ。
「あそこに,到着の有無を示す(電子)掲示板があるだろ。」
「分らない?ちょっと,こっちに来いよ。」
「えーっと,ロンドンからだよね。もうついているようだね。」
こう書くと,いかにも曉がかっこよく英語で人助けをしたかのように思われるかもしれないが,曉の口から出た言葉は全て中国語である。
中国に住みながら,英語でことをすませようとする彼が悪いのだ。曉はそれほど甘くはない。ヘラヘラ笑って,英語で返答するほど,お人好しではないのだ。
しかし,意味は通じたらしく,その西洋人は「Thank you!」と言って、どこかに行ってしまった。
7,8ヶ国語を自由に操る人がいるが,一体全体彼らの頭はどういう構造になっているのだろうか。
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| 暁弁護士の中国日記 |
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