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『D君の就職』
2008-06-23 Mon 09:32
今日は,D君に日本食をご馳走した。D君が検察官になったお祝いである。
D君は,曉が上海に来て間もないころ,大学院の授業で偶然隣に坐ったことが縁で,仲良くなった中国人である。彼の口ぶりからすると,日本はあんまり好きではないようだが,曉には親しみを感じてくれていたようである。
D君は中国の古典や歴史に造詣が深く,曉と会話する時は,いつも便箋を持参していた。というのは,彼は古典などの難しい言葉を頻繁に引用するので,紙に書いてもらわないと,曉との会話が忽ちかみ合わなくなってしまうためである。
D君の修士論文の関係で,ここ1年はあまり会って話をする機会はなかったが,先々週,検察官になったという連絡があった。
中国で,検察官や裁判官になるためには,司法試験に合格したあと,国家公務員の試験にも合格しなければならない。そして,その国家公務員の試験は合格率が5%とも言われている。曉も,かつて検察官になりたいと考えていた時期があった。それだけに,D君が検察官になったという知らせを聞いたときは,本当に嬉しかった。
ビールを飲みながら,D君は,「僕の友人は,正直なところ,日本に対して,反感を持っている人が多い。だから,イタリア料理やフランス料理のレストランに行くことはあっても,今日のような本格的な日本料理の店には来たことはない」と言う。
あんまり高級な店にすると,D君も恐縮するだろうと思い,今日D君と一緒に行った店は一般的な居酒屋である。どれだけ食べて飲んでも(つまり,食べ飲み放題),一人130元(約2000円)のお店である。
さすがに曉も,今日の店は居酒屋で,本格的な日本料理の店ではないとは言えなかった。
しかし,このまま誤解されてもらっては困る。
いつの日か,D君には,本物の日本料理を食べてもらわなければならない。
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