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『可哀相な中国の賃借人』
2007-04-17 Tue 16:19
午後6時から必修科目の「債権法専題研究」に出席。最近親しくしているC君(弁護士業を休業し,曉と同じく華東政法学院研究院で勉強中)の隣に座り,F教授の講義を聴く。これまでは言葉の問題もあって,C君の話を一方的に聞くことが多かったが,最近は中国語で中国人と議論ができるよう,敢えて彼に論戦を挑むようにしている(C君にとっては,迷惑な話ではある。)

今日のテーマは,賃借人の保護。
中国の合同法(契約法)上,賃借人が死亡すると賃貸借契約は終了する。相続人が賃借権を相続することはない。そこで,夫婦二人暮しで,賃借人の夫が不慮の事故で亡くなった場合,未亡人が賃借物件から追い出されるというのは酷ではないか云々と事例を提示し,C君に議論を吹っかけた。「ああだ!こうだ!」と議論した後,C君は言った。
「中国は日本と違って,賃貸借はそれほど発達していない。家は普通買うものだ。だから,未亡人が困ることはない。それに,出て行けといわれても,直ぐに新しい物件を見つけることができるから,問題ない。」
なんか,法律の議論から脱線しているような気もするが,C君が少しエキサイトしてきたので,とりあえず矛を収めることにした。
次回は,何をテーマにして議論しよう。曉がこの議論を毎週楽しみにしていることを,C君は知らない。

東レ経営研究所の「経営センサー」4月号に拙稿「中国倒産法制の改革(行くは易し,去るは険し)」が掲載されました。今後も中国での研究成果を同誌のような雑誌を通じ発表していく予定です。
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