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『破産法フォーラムに参加』
2007-04-28 Sat 09:45
今日は華東政法大学で行われた「《破産法》実施と破産管理人制度についての研討会」というフォーラムに参加した。
以前曉が執筆した中国企業破産法の論稿をいつもお世話になっているL先生に見てもらったところ,この研討会に参加してみてはどうかと誘われたのがきっかけである。元最高人民法院(日本の最高裁判所に相当)の副院長や企業破産法制定に関わった高名な学者など商法や民事訴訟法のスペシャリストが数多く出席し,報告発表を行った。他の出席者も大半が律師か研究者,ちなみに日本人は曉だけである。

先日制定された物権法は,物の所有・使用,お金の流通(つまり,担保制度の改善によって,融資が円滑化に行われるようになる。)といった市場経済の土台とも言うべき法制度である。そして,破産法は,不採算企業を淘汰し,また再生するという市場経済の循環機能を担う法制度である。中国は,現在の経済発展を失速させないために,市場経済を支えるための法律を次々と制定している。
6月1日から施行される企業破産法によって,管理人制度が始まる。
これまで,中国では,破産といえば,行政部門を中心に清算チームを作って,不採算企業の清算を行っていた。そして,その処理の中で,律師(弁護士)が中心的役割を担うことはなかった。それが,今変わろうとしている。
今日のフォーラムでも,破産管理人(日本法の破産管財人に相当)の地位は?権限は?義務は?等々,様々な角度から発表報告が行われた。
しかし,中国人研究者の発表は,何度聞いても面白い。というのは,発表報告が演説に聞こえるのだ。中国人研究者は,日本人研究者のように淡々と話をするということはまずない。どちらが良い悪いというわけではない。それぞれ持ち味があるにすぎない。
中国で中国法を研究している日本人の曉の場合,ときに淡々と,ときに情を込めて,日中の良いところを取り入れたスタイルで報告発表できるよう日頃から練習しておこう。

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