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『「新しい中国で成功する!(体当たり中国ビジネス必勝法)」読後感想』
2007-08-02 Thu 11:24
所長が送ってくれた「新しい中国で成功する!」を読む。
本書はダイキン工業の元中国部長であった高橋基人氏の経験談であり、日系企業の中国ビジネスに対する警告の書でもある。
ダイキン工業が中国においてシェアを拡大していくなかでの、ニセモノ業者との死闘。敵もさるもので、断固とした決意で闘わなければ、本物が偽物に凌駕されてしまう。中国の模倣品問題は有名だが、高橋氏は中途半端に妥協することなく相手が音をあげるまで戦い抜いた。中国人律師達は口をそろえて日系企業は訴訟を嫌がるというが、闘う企業は闘っているのである。
本書で特に注目すべきは、中国現地法人の現地化の必要を力説している点であろうか。
中国は、世界の工場から世界の市場へと、その役割を変えつつある。
となると、外資系企業が中国で売上を伸ばすためには、中国のことは中国人が一番よく知っているということで、経営を中国人に委ねざるを得ない状況になるのではないか。

先日、欧米系の人事コンサルタントの話を聞く機会があったが、外資系企業に勤める中国人に対してアンケート調査を行ったところ、日系企業に勤める中国人は日頃の業務に満足していないし、また期待もしていないという結果が出たということである。誤解も若干あるのかもしれないが、中国人は、権限と責任を委譲してもらえないため、やりがいを感じていないということらしい。
華東政法大学修士課程の友人も、「日系企業の待遇は欧米企業に劣る。働くなら欧米企業だ。」と言っていた。日系企業の待遇が欧米企業に劣るか否かは問題でない。そうしたイメージが優秀な中国人の中にあるということが問題であるように思う。

「人は石垣、人は城、」、これは武田節の一節だが、日系企業が中国市場でさらなる発展を目指すならば、人材の確保は不可欠。
日系企業は今変わらなければならない時機なのかもしれない。
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この記事のコメント
同感

 中国では、「転職こそキャリアアップの近道」という風潮が日本より強い。欧米のように転職・退職が多いことは、中国にすでに進出している多くの日本企業が抱いている実感だと言われている。

 また、中国国内に進出する外資系企業の中で、中国人スタッフの離職率が一番高いのは、日系企業のようだ。その原因は、現在の中国人就業者が、成果に応じて評価されることを好む傾向が強いのに対し、日系企業では実績主義が進んでいないことにあるといわれている。

2007-08-09 Thu 09:48 | URL | bao #-[ 内容変更]
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