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『もちも偽物』
2008-03-03 Mon 10:16
1月20日のブログで,もちクリームのことを紹介した。
イギリス人の友人に対して,「これは日本で大ヒットしているデザートです。」と紹介したのだが,これが偽物であることが判明した。
以前,友人のM氏に「Eさん(もちクリームの開発者)のもちクリーム,上海で結構人気ですよ。」と言ったところ,後日「あれは,偽物です。」との連絡があった。
確かによく見ると,商品名は「もちクリーム」ではなく,「もちスィート」である。
なんと,イギリス人のTさんとIさんに,偽物デザートを手土産に渡してしまった。
中国では,さまざまな違法コピー商品が売られているが,デザートもコピーされているのである。

そういえば,曉が中国に来て間もないころ,インドのナンにスパイシーな調味料を振りかけたような食べ物が流行っていた。安く,また美味しいということで,結構人気があったようである。
しかし,作り方が簡単であり,売れるとわかるや,誰も彼もがいたるところに出店した。
曉もいつか食べようと考えていたのだが,そのナンに似た食べ物の店舗は,ふと気付くと,忽然と消えていた。品質の低下によって,誰も見向きもしなくなり,過剰出店の影響もあり,一気に絶滅してしまったのだ(というか,もっと売れる商品に鞍替えしただけなのだろうが)。

アイデアを生み出すのは大変だが,真似るのは簡単である。アイデアが価値あるものとして保護され,大切にされないと,誰も競ってアイデアを生み出そうとせず,また生み出したとしても,そのノウハウを公開し社会全体の利益のために使おうとはしない。
紙,火薬,羅針盤,印刷術は,中国が世界に誇る発明である。
中国人にしてみれば,過去に人類に貢献する大発明をし,その技術の無料使用を認めてきたのだから,今はそのお返しをもらっているということであろうか。
冗談はさておき,中国がさらなる発展を目指すためには,アイデアが価値あるものとして尊重され,保護されるようにならなければならない。
政府の取り締まりを強化しているが,老百姓(一般大衆)の意識が変わらないことには,どうしようもない。
ある友人曰く,中国の違法コピーは中国の貧富の問題が解決しないことには根治できないとのこと。
しかし,ことは中国の今後の発展に関わる問題である。さらなる奮闘を期待したい。

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