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シルクロード旅行(第一章①)
2006-08-21 Mon 22:12
北京空港午前8時30分発,南方航空(CZ)3185便で西安に移動。普段,曉は上海の浦東国際空港をハブ空港とする東方航空を利用することが多く,南方航空を利用したのは今回が初めて。南方航空は広州を拠点とする航空会社だが,北京を拠点としていた北方航空をその傘下に収めたという経緯もあってか,北京空港(国内線)には南方航空専用の搭乗ターミナルがある。南方航空のスタッフの対応は,テキパキとしていて,好印象。東方航空,負けずに頑張れよ。
フライトは1時間40分,午前10時10分西安空港着。西安空港は,北京の首都国際空港や上海の浦東国際空港と比べると,スケールは小さく(大半が国内線の空港であるため,当然ではあるが,,),どことなく閑散としている。その西安空港に降り立って,先ず驚いたことは,その涼しさである。少し肌寒いと言ってもいい。北京もかなり涼しいと思ったが,西安は北京よりさらに涼しい。2,3度,気温が低いのではないかと思う。
空港から宿泊先のホテルまでは,タクシーを利用。運転手は,23歳の陽気な兄ちゃんで,2ヶ月後に結婚するとかで,とにかくご機嫌でよく喋る。「どこに泊まってるんだ?」と聞くので,「○○ホテル」と答えると,「何故そんなホテルに泊まるんだ。かなりオンボロなホテルだぜ。日本人はもっといいホテルに泊まるぞ。○○ホテルとか,,,」と言いたい放題。ワイフには「この運転者は,俺達が今日明日と泊まるホテルがあまりよくないと言っているようだね。」と運転者の話を少し控えめに訳して伝えたにも関わらず,顔がみるみるうちに曇り,曉に対する視線が急に厳しくなった(視線が痛い,,,)。ご機嫌な運転手は,さらに「兵馬俑は絶対見ないといけないぜ。とにかくスゴイから。そうだ,このまま行ったらどうだ?一度市内に行ってから兵馬俑博物館に行くとなると,時間がもったいないぜ。」とまくし立てる。曉が「とりあえずホテルのチェックインが先だ。とにかく宿泊先のホテルに行ってくれ。」と言うと,「荷物だったら,心配しなくていい。車のキーをあんたに渡してもいい。それなら心配ないだろう。」と続く。なかなか商魂逞しい,この手の兄ちゃんは嫌いではないが,とにかく宿泊先の確認が先決,彼の話を断ち切ってホテルに直行。すると,宿泊先のホテルは三星級で,五星級の豪華ホテルとは比べようもないが,部屋は広く,掃除も行き届いていて,かなりいい。タクシーの兄ちゃんが言っていたイメージとは全然違う。しかし,タクシーの兄ちゃんがボロクソに言ってくれたおかげで,ホテルの印象は3割増。ありがとよ,兄ちゃん。
宿泊先のホテルの近くには,平時には時間の告知をし,戦時には司令部となった鐘楼(写真①日中の鐘楼,写真②ライトアップされた鐘楼)や太鼓を鳴らして長安市民に時を知らせた鼓楼(写真③)などの歴史的建造物がある。西安は,鐘楼や鼓楼を中心として,繁華街が東西南北に広がっているのだが,特にこれといって高い建物はない。歴史的な建造物の景観を守ろうとする西安市政府及び市民の意識の現れなのではないかと思う。
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写真①鐘楼(日中)

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写真②鐘楼(夜景)

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写真③鼓楼


午後からは,高僧義浄ゆかりの小雁塔に行き,塔のてっぺんに登る。もともと小雁塔は15階建てだったのだが,15階部分と14階部分は崩れてなくなり,現在14階部分は2メートル四方ほどの天井のない展望台になっている。それにしても,今から1300年以上も前によくもこんな建造物を造ったものだ。今を生きる曉ですら驚きであるのに,当時遣唐使として中国を訪れた日本の留学生達は一体どのような感想を持っただろうか。唐王朝の圧倒的な国力を目の当たりにし,進んだ技術,インド伝来の仏教,そして律令制度に関する知識等,少しでも多く知識技術を祖国に持ち帰ろうと奮闘したに違いない。
小雁塔の後は,中国国際旅行社に行き,明日予定している名所旧跡めぐりのガイドの斡旋を依頼。明日は早朝から,兵馬俑博物館,始皇帝陵,華清池(長恨歌で有名),大雁塔(三蔵法師が持ち帰った経典を保管した場所),青龍寺(空海の留学先),碑林博物館を巡る予定。
旅行社からの帰り,宿泊先のホテルの近くのアーケードに日本でもよく見かける有名ブランドによく似たブランド(写真④)を発見。その店舗の近くには「Anmani」というブランドの店舗もあった。中国政府の知的財産権侵害行為に対する取締りは,最近厳しくなったと聞いているが,知的財産権の保護の意識が市民に浸透するにはもう少し時間がかかりそうだ。頼むぞ,中国。頑張ってもらわないと困るよ。
20060904144451.jpg
写真④西安のアーケード

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